あーるのあーだこーで。

コーデ週記と日々のこと。

映画「恋は雨上がりのように」感想。

こんばんは、あーるです。初日レイトショーで見てきました。


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ここ数年唯一と言っていいほど追いかけてる漫画の実写版ですから行かずにはいられません。


ではあらすじざっくり&感想を。

 

ストーリー

17歳の女子高校生、あきらが恋したのは冴えないバイト先のファミレスの店長。バツイチでおじさん臭くていつも客にペコペコしているような…。うだつの上がらない45才のおっさんと、真っ直ぐ過ぎる17才。そんな二人の恋と諦めきれない夢への想いを映し出す。

 

原作漫画について

眉月じゅん作

月刊スピリッツ→ビックコミックスピリッツを経て連鎖終了済、単行本全10巻完結。既読です。

それ以前の作品は初期短編集が出ているので買おうとか迷い中です。ただ、今のところレビューが微妙なんですよね…!

 

映画の感想

オープニングの疾走感、予想外の唐突さにグッと引き込まれました。

そこからああ、あきらがいる…って。小松菜奈、見事にハマってます。無愛想な時と恋してるときの瞳の違いの再現たるや。あとダサい私服と気合いの入った私服も笑。

 

自分は年齢はもう店長に近いけれども。女子高生だった時代や、突っ走るような恋愛やら経てますんでどちらの気持ちも分かる、そうだよね、そうだったよね…と終始胸がギューッとなってました。

 

原作ファンとしてはとにかく、あの10巻よくまとめたな!と。異なるラストや、図書館のシーンなどはちょっとお膳立てが過ぎてしまった感もある。二時間の枠じゃ仕方ないのかな。漫画終盤での店長のあの葛藤は描ききれず。とはいえ、原作でもどうなったのかなー?な周囲のキャラの恋模様は省いて、店長との関係&喜屋武+倉田の陸上の部分だけにまとまった分あきらの成長や再生のストーリーがしっかり見えました、見えすぎちゃったかな~。

 

喜屋武との夏祭りのシーンは泣きましたよ。

 

 

とはいえ、テンポよく進む映画は映画として好きです。原作が大好きなものでつい比べてしまいますが満足。

 

とにかく清々しかった。

見終わって深夜に自転車を飛ばし気味になりました。

 

あとはねー可愛い女の子が満載で眼福、って何目線の感想かよっ。原作ファンとしてはビジュアルを寄せてくれたね~!と感激です。

喜屋武、倉田、マイちゃん!男性陣の加瀬くんやキッチンのリーダーまでも寄せてること。吉澤だけ、長打力違ったんだよねぇ…前髪切った顔が出てきたの遅かったからだと思います笑。

 

 

というわけで、今月は映画館鑑賞はこの一本になりそうですが大満足です。いつもながら、ぐっすり寝ていてくれる子供らと旦那に感謝。さて来月は何見よう。