あーるのあーだこーで。

コーデ週記と日々のこと。

H&Mとユニクロで古着を回収、2017。

クローゼット整理をしていて出てきた服を処分しました。これまでは主に古着deワクチンを利用していましたが、手持ちの伝票が無くなったので別の方法に。

今回はUNIQLOとH&Mの古着リサイクルに参加。それぞれについて、簡単に内容と持ち込んだ時のことを書きます。

 

H&Mの古着回収プロジェクト

●開始は2013年。2017年は‘BRING IT’というタイトルを掲げて新しいムービーと共にアピールされています。

●持ち込めるものは

ブランド・状態を問わず要らなくなった服

ならOK。他のお店で買ったものでも良いというのは持ち込む側としては助かります。

H&Mのサイト内のムービーでは「破れたストッキング」「シミ付きTシャツ」「色あせた下着」「片方だけの靴下」…なんてものOKとのこと。

●回収後は

古着として再利用、再生繊維として製品に、クリーニングクロスなどの他の製品に、細かくして断熱材など、になるそうです。

(H&M,提携のリサイクル企業I:COのサイト参照)

実際にお店では

エコバッグに入れて、バッグごと渡してきました。中身はこちら。
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事前に写真を撮るのを忘れていて出先ショットです。妊娠中に着ていた今はサイズの合わないボーダーワンピ―ス。

 カウンターにいた店員さんに声掛けし、袋ごと渡しました。特に中身をチェックされることもなく「ありがとうございます」と受け取ってもらった後、レジ後方の扉から何かを探している店員さん。渡されたのは…
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 割引券です。

「リサイクルに参加された方にはもれなく特典があります。」

とサイトにありました。

 

期限は1月31日までとのこと。日付は印刷されています、受け取ったのは今月19日のこと。

ちなみに、大人のものはどうもピンとくる服がなくてその場では使いませんでした。またの機会に子ども服で使おうかな。

・H&Mと提携している古着と靴の回収及びリユース・リサイクル企業

I:COのサイト http://www.ico-spirit.com/ja/company/

 

ユニクロの古着回収「全商品リサイクル活動」

●持ち込めるのは

ユニクロ・ジーユーで販売した全商品が対象

●開始したのは

2006年。活動開始当初は、工業用繊維などの「材料」としてのリサイクルを考えていたとのこと。

●回収後は

実際に回収した衣料のほとんどがまだ着られる状態であったこと、「服」は「服」のまま役立てたいとの思いから、リユースする活動となっています。

 (ユニクロサイト参照)

実際にお店では

不織布の袋(他のお店の…)に入れて、店員さんにレジで渡しました。買う物もあったので会計後。

「ありがとうございます」と言われ受け取られました。平日だったのでお店は混雑してはいなかったですが特に中身チェックもなく(ユニクロ以外の服は入ってないから大丈夫なのですが)。
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長袖のリブハイネックシャツ、昨年買って冬中活躍したリブタートル、いつ買ったか思い出せないウールブレンドショートパンツ(冬のショートパンツが売ってたのは大分前のはず)etc。ストレッチダウンは迷って結局出さずです。

 

www.uniqlo.com

 

 まとめ。

ファストファッション、私はかなり利用しています。今は抱っこ紐でスレたり公園で汚れたり、服の傷むサイクルが早いので言い方は悪いけど「使い捨て」っぽくなってしまうんですよね。最後がただ捨てるんじゃなくて、お店に戻して活用されるところまでサイクルに入れられるなら、その方が気分が良いなと思います。

 

どちらのサイトにもあった言葉は「サステナビリティ」=持続可能性。

広く環境・社会・経済の3つの観点からこの世の中を持続可能にしていくという考え方のこと、だそうです。(サステナビリティ・ジャパンより)

ピンとこなくて、調べました…。企業として作りっぱなしではないよ、ということですかね(おおざっぱすぎる)。

 

自分が子どもの頃は、祖母に服を作ってもらったり母のお下がりを着たり(今も数着ある)。服に対する意識は、そのあたりが確実に原点だと思います。

こんなに消費しまくる感覚ではなかったんですけどね。変わって便利な部分は頼っていくにしても。抱っこ紐の時期が終わったらもう少し長持ちする服を選んで、手元に残したり思い出に残る服を増やしていきたいです。