いきなり完成図をどうぞ。
あ、お鍋は野田琺瑯のミルクパンです、撮影する時だけ置きました!
隣にあるのは無印の硬質パルプボードの引き出しです。なんとなく、大きさの雰囲気がつかめるでしょうか。
男の子って意外とおままごと好きですよね。支援センターや児童館に行って気付きました。うちの息子も真っ先にやるんですよね。
というわけで、作りました、ままごとキッチン!
ざっくり設計図と初代キッチン。すごい字…見苦しくてすいません。
半年ほど前に買おうか迷いましたが飽きっぽいし処分も手間だしひとまずゾゾタウンの黒段ボールで。で、飽きずにやっているので買いはしていないもののバージョンアップです。
◯用意したもの
▽土台
段ボールの靴箱(塗ったりシートを貼る手間を省くため黒いもの、楽天で5つ
2000円程度)
カッティングシート…大理石調
発泡スチロール板 木目調2枚
▽部品
シンク…ボウル
蛇口…シャンプーボトルの出る部分
コンロ…蚊取り線香ケース(200円)
コンロのツマミ…自転車ベル
タオルかけ…タブレットスタンド をバラして
ステッカー…アメリカンビンテージ風のセット
ツールスタンド…アメリカンビンテージ風の缶
ちょい置き棚…観葉植物のセットされた土台を横倒しにして使用(200円)
シンク前の壁…ミニトレイを裏返して
※つっぱり棒は使いませんでした。両脇に刺してガーランドを付けたかったのですが、すぐに抜かれそうなので保留。
と、こんな感じです。
道具としては、目打ち があると便利です。
作り方らしい作り方はないのですがざっくりと。
◯靴箱にシンク用の穴を開ける
※ボウルの「内径」に合わせた穴を開けます!
◯重ねたとき同じ位置になるように、スチロール板、カッティングシートにも穴を開けます。
◯目打ちで水道の蛇口用の穴を開けます。
目打ちで穴を広げたあと、カッターでさらに大きくします。隠れる大きさにすればキレイな切り口ではなくても大丈夫です。
◯土台の靴箱を木工用ボンドで固定したあと、
スチロール板を重ねて固定。ボウルをはめ込み、シャンプーボトルの上部分を差し込みます
◯前部分に細く切ったスチロール板を貼ります(引き出しは開かなくなります、開けたい場合は貼らなくても)
この写真は貼る前。ちょっとスチロール板の端が見えて美しくないのです。
ハッキリ言って面倒なのはここまで!
コンロは貼るだけ、コンロのスイッチ、タオルかけは適宜好きな場所に目打ちで穴を開けて固定するだけ。スイッチはアロンアルファで付けました。紙と金属の相性が心配ですが今のところくっ付いています。ボンドでは落ちちゃいました。グルーガンがあればそれも良いかもしれません。
この後は好きに楽しく飾り付けです。ステッカー貼ったり、グリーンをあしらったりカンバン作ったり。
息子のためとか言っといて自分が楽しくなって熱中してしまいました。
皆寝たあとに正味3日間くらいで完成。
集中して何かをやるっていうのはスッキリしていいですよね。なかなか時間取れないけれど。それで子どもも喜んでくれれば尚更。
広いリビングではないのでコンパクトではありますが、なかなか良い感じにインテリアにも馴染むものが出来て満足です。
簡単ポイントは、色付き段ボールを使ったこと。加工も楽ですし全面にカッティングシートを貼る手間が省けます。木で作るとなるとマンション住まいの方はやりづらいですよね。
靴箱は今回楽天ポイントでタダで入手しましたが、実際は全て合わせて4000円くらいかかっているのかもしれません…じゃあ市販品買えるんじゃ?と言いたくなるかもしれませんが・笑
「ママが作ったんだよー」
というところが大事、ということで。
安く抑えるなら普通の段ボールを使えばOKかと思います。とにかくシンクを作るだけでかなりそれらしくなるのでオススメです。