あーるのあーだこーで。

コーデ週記と日々のこと。

マザーズバッグ用に。L.L.beanのトートにショルダーストラップを付けてリメイクしました

入院バッグとその後のマザーズバッグを検討していたのですが、タンスの奥で眠っていたL.L.beanのトートを使おうと少しリメイク、というかカスタマイズしました。


リメイク元はこちら。
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数年前に発売された三越伊勢丹とのコラボのオールブラック、レザーハンドルの限定トートです。カジュアルにもちょっとキレイ目にもOKで合わせるものを選ばない、はず、なのに最近専らリュックばかりで使っておらず…!

この他はボート&トートのSサイズ、ブルーのファスナーありとピンクのファスナーなしと2つ愛用していますがマザーズバッグとしては小さめ。
こちらはギリギリ大きさもOKかもしれませんが、ファスナーもショルダーストラップも無いというわけで…暴れん坊2歳児のママ的には持て余していたのです。

というわけで、しまっておくよりは何とか使えるようにしたい、と挑戦。
プレゼントで貰った大事なバッグなのでお直し屋さんに出す事も考えましたが、思いついたら即やりたい!かつこの時期出しに行くのもままならず、というわけで材料を取り寄せていざ自ら。


ちなみに我が家のミシンは家庭用にしてはパワフルという機種、JUKIのf250-j。送りボックスが工業用と同じ仕組みになっているというもの。これまで厚地を縫うことは殆ど無かったのですが、取説や各口コミからある程度対応出来ると読んで決行しました。

また、こちらはボート&トートよりは生地は薄めです(数年前の発売なので今調べても何オンスかは判らず)。

ボート&トートは厚地なのでもし行う場合はご家庭のミシンの性能とよく照らし合わせて要試し縫い!を。


■用意したもの
◯完成品のストラップ、角カン
◯糸:シャッペスパン 厚地用#30
◯ミシン針:オルガン デニム用#16
◯角カンを通す部分:PPテープ
ストライダーバッグを作った時に買った余りを使用
(厚1.2mm×幅38mm ポリプロピレン100%)

◯ミシンは前述の JUKI f-250j



いきなりですが、片方は正直失敗です!
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原因は、PPテープの長さが短かったこと。
既に厚くてマチ針を打てないのでクリップとマステで仮止め。四角に縫いたかったのですが、余分を取らなかったので往復3回縫っただけになってしまいました。バッグの淵が厚くて抑えが乗らなかったです…!
一応、固定されてはいますが強度が心配。
しかし、外すことも最早出来ないピンチ。


逆側はイメージ通り。
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・角カンがズレないように、先ずは角カンから1cm程度脇を縫う
・四角に縫ったあと、中を×で縫う
この際、針を刺したままバッグの向きを変えるのが難しいのでひと方向縫ったら糸を切っては針を抜いて、向きを変えて、を繰り返しました。

と、こちらは上手くいきました。


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完成図。

かけてみるとこんな。
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ファスナーを付けるのは厳しいので、この中にシンプルな巾着袋orファスナー付きの整理ケースを入れて使おうと思います。


ピンクのボート&トートはコーデにほぼ登場していないのですが…全然使わず無駄にしている位ならダメ元でいつか挑戦してみようかな。

L.L.beanも今はストラップ付きが普通に売っているのでこんな面倒な事をやる方も少ないとは思いますが、もっと薄手のトートで(気に入っているのにストラップがあればなぁ…)という場合は付けてみるのもオススメです。

やっぱりママとしては手を繋いだりお財布出したりというシーンで、両手を開けられるパターンもあった方が安心かな。
せっかくのトート、これからたくさん活用させていこうと思います。


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